重田育照先生が、筑波大学計算科学研究センターの教授として栄転されることになりました。
重田育照先生が、筑波大学計算科学研究センターの教授として栄転されることになりました。
重田育照先生は平成22年8月から准教授として当グループに加わり、ゆらぎを扱う分子理論の構築、ゆらぎの制御による化学反応制御や酵素機能発現、大規模第一原理分子動力学シミュレーション法の開発、理論化学に基づく生命機能の理解と制御方法の探求など、多岐にわたる研究を進められてきました。その間、第5回分子科学会奨励賞、大阪大学総長奨励賞など数多くの賞を受賞されました。また、当領域や研究室における講義や研究指導を通じて、学生の教育活動にも大きく寄与して頂きました。
この度、3月15日をもって当学をご退職され、新たに筑波大学計算科学研究センターの教授として研究室を主宰されることになりましたが、当グループとの共同研究は今後も継続していく予定です。
写真は先日の追いコンでの様子です。重田先生には研究室メンバーからのメッセージを書いた色紙をお贈りしました。
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約3年半の間、色々お世話になりありがとうございました。メンバー一同、重田先生の今後のより一層のご活躍をお祈りしております。