米田京平さんが、奈良工業高等専門学校物質化学工学科の助教として採用されることになりました。

米田京平さんが、4月1日付けで奈良工業高等専門学校物質化学工学科の助教として採用されることになりました。

米田さんは平成20年4月から当グループに4年生として配属されて以降、主に有限サイズグラフェンであるグラフェンナノフレークとその誘導体の構造と三次非線形光学物性の相関についての研究を進めてきました。6年間の研究室在籍期間中、多くの論文誌に研究成果が掲載されています。平成23年4月からは日本学術振興会特別研究員(DC1)として研究課題が採択され、平成26年3月をもって満期終了しました。また、平成26年3月に本学大学院基礎工学研究科の博士課程を修了し、「Theoretical Study on the Open-Shell Characters and Third-Order Nonlinear Optical Properties of Graphene Nanoflakes (グラフェンナノフレークの開殻性と三次非線形光学物性についての理論研究)」の題名で大阪大学基礎工学研究科より博士(理学)の学位を授与されました。



この度、4月1日付けで奈良工業高等専門学校物質化学工学科の助教として採用されることになりましたが、当グループとの共同研究は今後も継続していく予定です。

メンバー一同、今後のより一層のご活躍をお祈りしております。