Nature Chemistryに掲載された論文「安定有機ビラジカルの設計戦略としてのアントラセンのジインデノ縮合」が、2016年のNature Chemistryのオルトメトリクス(学術論文影響度評価指数)のtop10に選ばれました。
Nature Chemistryに掲載された論文「安定有機ビラジカルの設計戦略としてのアントラセンのジインデノ縮合」が、2016年のNature Chemistryのオルトメトリクス(学術論文影響度評価指数)のtop10に選ばれました。
オルトメトリクスは学術出版物での被引用件数などに加えて、知識ベースからの参照・閲覧回数・ダウンロード回数・ソーシャルメディアやマスコミによる言及など、論文の社会的な影響度を示す様々な点を組み入れることにより、社会に及ぼした影響度を包括的かつ瞬間的に(引用者の論文の出版を待たずに)可視化することのできる指標です。(ウィキペディアより)
対象論文:
Gabriel E. Rudebusch, José L. Zafra, Kjell Jorner, Kotaro Fukuda, Jonathan L. Marshall, Iratxe Arrechea-Marcos, Guzmán L. Espejo, Rocío Ponce Ortiz, Carlos J. Gómez-García, Lev N. Zakharov, Masayoshi Nakano*, Henrik Ottosson*, Juan Casado* and Michael M. Haley*
Diindeno-fusion of an anthracene as a design strategy for stable organic biradicals
Nat. Chem., 8, 753–759 (2016). DOI:10.1038/nchem.2518.