産総研との共同研究・藤原君の研究成果がLab on a Chip誌に掲載され表紙になりました

産総研の藤田さん(現 AMED)、戸板さんとの共同研究で実施した藤原君、風間君の研究成果について境が執筆した論文がLab on a Chip誌に掲載されました。また、同紙の表紙になりました(Cell Domeのロゴがいい感じです)

Shinji Sakai, Hiroyuki Fujiwara, Ryotaro Kazama, Riki Toitab, Satoshi Fujita, Development of on-chip cell domes using Ca–alginate hydrogel shells for non-adherent cell studies, Lab on a Chip, 25:3971-3978 (2025).

当研究室で開発してきたガラス平板状にアレイ化する浮遊細胞を含む直径約0.5mm程度の半球状のセルドーム(Cell Dome: 半透性ゲル皮膜)について、汎用的なアルギン酸ナトリウム水溶液から作製する手法を開発したというものです。産総研との共同研究の成果です。

Reproduced from Lab on a Chip, with permission from the Royal Society of Chemistry