河上君の細胞内構造の剛性計測を可能とするシステム開発に関する論文がMicromachines誌にアクセプトされました。
河上君の細胞内構造の剛性計測を可能とするマイクロハンド基盤としたプラットフォームを開発した論文がMicromachines誌にアクセプトされました。
Masahiro Kawakami, Masaru Kojima, Toshihiko Ogura, Atsushi Kubo, Tatsuo Arai, Shinji Sakai, Microhand Platform Equipped with Plate-Shaped End-Effectors Enables Precise Probing of Intracellular Structure Contribution to Whole-Cell Mechanical Properties, Micromachines, 16(11), 1272, (2025) [DOI:10.3390/mi16111272].
細胞内構造を細胞全体の剛性から調べることが可能なシステムを開発し、その有用性を確認した論文です。計測に関わる先端形状の変更とセンサーの校正の自動化により、操作性や精度の向上を達成し、薬剤の投与や発病による細胞内構造に由来する細胞の剛性の変化の検出に成功しました。
