日高君の光+シッフ塩基を使って架橋するキトサンとグルコマンナンの誘導体からなる3Dバイオプリンティング用インク開発に関する論文がPolysaccharides誌にアクセプトされました
日高君が開発を行った光+シッフ塩基を使って架橋するキトサンとグルコマンナンの誘導体からなる3Dバイオプリンティング用インクに関する論文がPolysaccharides誌にアクセプトされました。
Mitsuyuki Hidaka, Shinji Sakai, Photo- and Schiff Base-Crosslinkable Chitosan/Oxidized Glucomannan Composite Hydrogel for 3D Bioprinting, Polysaccharides, in press.
シッフ塩基と可視光誘導フェノール架橋を組み合わせたフェノール性水酸基導入キトサン/酸化グルコマンナンの複合ハイドロゲルを開発したものです。この二重架橋により、印刷適性・形状保持性・抗菌性・細胞適合性が向上し、細胞適合性を有しつつ低濃度の架橋剤で良好な3D構造の造形が可能となりました。