石川さんと風間君のオンチップ3Dリンパ腫モデル作製の研究成果に関する論文がBioengineering誌にアクセプトされました。

石川さんと風間君が取り組んだガラスチップ上での3Dリンパ腫モデルの作製と評価に関する研究成果についての論文がBioengineering誌にアクセプトされました。

Ryotaro Kazama, Rina Ishikawa, Shinji Sakai, Development of Hemispherical 3D Models of Human Brain and B Cell Lymphomas Using an On-Chip Cell Dome System, Bioengineering, in press. 

これまでに報告してきたセルドームを使うことで、非接着性のため数日毎に培地交換を行いながらの均一なサイズでの3D培養が困難であったリンパ腫細胞を3D培養できることを示しました。ヒト脳リンパ腫細胞株とヒトB細胞リンパ腫細胞株の両方が3D培養でき、CD20の発現傾向がそれぞれの細胞で異なることを見出しました。