日高君の2重架橋により得られるキトサンゲルの物性評価に関する論文がPolymersにアクセプトされました。
Mitsuyuki Hidaka, Masaru Kojima, Shinji Sakai, Cédric Delattre, Characterization of Chitosan Hydrogels Obtained through
Phenol and Tripolyphosphate Anionic Crosslinking, Polymers, in press (2024)
フェノール性水酸基を導入したキトサンのゲル調製にルテニウム錯体触媒を使うフェノール性水酸基間の架橋形成とトリポリリン酸ナトリウムとキトサンのアミノ基間の架橋形成をもちいることで生じる2重架橋ゲルの諸特性を評価したものです。Université Clermont Auvergne(フランス)のCedricさんとの共同研究の成果です。