Wildanさんが取り組んだアニサキス・線虫の表面機能化に関する研究成果がMaterials Today Bio誌にアクセプトされました
Wildanさんが取り組んだアニサキス・線虫の表面機能化に関する研究成果がMaterials Today Bio誌にアクセプトされました。表面を機能性の分子を含むゲル薄膜(厚さ0.01 mm)でコートすることで、紫外線や活性酸素に対する耐性を上げたり、ガン細胞を殺す機能を与えたりできる方法の開発に関するもので、将来Living drug delivery systemとしての応用が期待されます。なお、アニサキスががんを見つけて移動する能力をもっている可能性については、線虫(C. elegans)をつかったがん検査技術(ヒロツバイオサイエンス 社)開発のきっかけになっているようです。(尿1滴でがん発見 特有のにおい 線虫が嗅ぎ分け 九州大など 検査が安価に)
Wildan Mubarok, Masaki Nakahata, Masaru Kojima, Shinji Sakai, Nematode surface functionalization with hydrogel sheaths tailored in situ, Materials Today Bio, in press.