RSC Advances誌に境と味の素、九州大学とのアミノ酸イオン液体を使った経皮薬物送達に関する共同研究の成果が掲載されました。
RSC Advances誌に境と味の素、九州大学とのアミノ酸イオン液体を使った経皮薬物送達に関する共同研究の成果が掲載されました。
Shin-ya Furukawa, Gaku Hattori, Shinji Sakai, Noriho Kamiya, Highly efficient and low toxic skin penetrants composed of amino acid ionic liquids, RSC Advances, No.6, p.87753-87755, 2016.
さまざまな用途への展開が行われているイオン液体ですが、我々は、アミノ酸エステルを高生体適合性のカチオンとし、薬理活性を持つ物質をアニオンとするイオン液体が著しく経皮での薬物送達を促進することを見いだしました。