第68回生物工学会年会にて境准教授らの提案していたバイオプリンティングに関するシンポジウムが採択されました

2D/3Dプリンタを用いる細胞操作の可能性

  • オーガナイザー: 藤田 聡史(産総研)・境 慎司(阪大)・秋山 佳丈(信州大)

高い精度で任意の位置に溶液、ゾル、ゲルを配置できるプリンタは、タンパク質や遺伝子のみならず1細胞配列、組織や臓器の構築や操作にも利用されるなど、バイオエンジニアリング分野でその用途は拡大している。特に、3Dプリンタの急速な普及は、社会的にもそれを用いた新たな技術開発への関心を高めている。本シンポジウムでは、2D・3Dの各プリンタを用いて精力的に研究を行っている若手研究者の最新の研究成果を報告し、当該技術の将来展望、生物工学分野での可能性についてシニアのオブザーバーとともに意見交換を行う。