伴講師と農工大およびインド工科大学からなる国際共同研究チームの論文がPRFluidsのEditors' Suggestionに選出

伴講師と農工大長津教授、鈴木助教およびインド工科大学Mishra教授からなる国際共同研究チームが、流れの効果によって相分離を一時的に凍結する手法を開発した。
多孔質媒体中における流体置換現象において、相分離による界面の不安定化を強制流れによって抑制することに成功した。
論文では実験結果を再現する数値計算にも成功し、現象を理論的に解明することもできた。
この現象を応用すると、地中からの石油増進回収技術の向上に貢献することができる。
この研究は、Physical Review Fluidsに掲載され、Editor's Suggestionにも選出された。

https://journals.aps.org/prfluids/abstract/10.1103/PhysRevFluids.9.024003