伴講師とリファインホールディングス社によるワイン容器の科学的評価に関する研究を特許として出願

伴貴彦講師とリファインホールディング社によるワイン容器の科学的な評価に関する共同研究の成果を特許として出願しました。

人間の知覚は、飲料用容器の見た目の高級感や、飲料用容器の材質によっても大きく変化することが知られおり、これまでは人間の知覚の変化については、知覚心理学や、認知心理学を中心に研究がされているものの、現状、物理化学的な分析によって理解するまでには至っていません。

本特許により、香りや呈味を定量的に評価する指標と,グラスとワインの各種成分との相互作用を定量的に評価する指標が確立されたため、安価なワインでもグラスを選択することによってよりおいしくワインを楽しむことができます。

今後は、この特許を利用してさらにおいしいワイングラスをリファインホールディングス社と一緒に共同開発いたします。