プラズマ・核融合の国際会議に伴講師が招待講演および核融合科学研究所と共同研究が決定
去る11月8日国際会議「The 31st International Toki Conference in Plasma and Fusion Research」にて伴講師が招待講演者として研究発表を行った
講演課題名「Maximum Entropy Production Principle in Spontaneous Structure Formation」
https://itc.nifs.ac.jp/scientificProgram.html
この講演を受け、核融合科学研究所の佐竹真介准教授と山口裕之助教と共同研究を行うことが決定
核融合科学研究所の「構造形成・持続性」ユニットにおいては、非平衡開放系の一つである磁場閉じ込めプラズマにおいて観測される自己組織化や相転移現象を、プラズマ閉じ込め性能と安定性の向上を目指す
そのような場の構造の持つ特徴とその中で起きる物理現象の関係性についてエントロピー生成率やエントロピー流などに着目して理解を深めることを目標とする