伴講師の研究が米国科学振興協会が提供するEurekAlert!に紹介
大阪大学伴講師と東京農工大学長津准教授の共同研究チームが行った“非平衡熱力学を駆使した流動界面の効果的な制御法に関する研究”が、米国科学振興協会(American Association for the Advancement of Science; AAAS)が提供する世界最大規模のオンラインニュースサービス「EurekAlert!」に紹介されました
化学種濃度を平衡状態の濃度との差で規格化した非平衡度により液液相分離を伴う流動界面を効果的にコントロールできることを初めて発見しました
これは界面の流体力学を熱力学的に制御できることを表しています
また流動界面が大きく変形する遷移点を「エントロピー生成速度最大原理」を用いて予測することにも成功しました。
EurekAlert!
https://www.eurekalert.org/news-releases/929644
AZO Materials
https://www.azom.com/news.aspx?newsID=56865
ResOU
https://resou.osaka-u.ac.jp/ja/research/2021/20210928_2
農工大プレスリリース
https://www.tuat.ac.jp/outline/disclosure/pressrelease/2021/20210928_01.html
ACS
https://pubs.acs.org/doi/abs/10.1021/acs.jpcb.1c01335