自己組織化現象の異常拡散に関する論文がACSのオープンアクセスジャーナルに掲載されました

ACS Omegaに伴講師と加地大(元阪大、現東工大)と農工大の長津准教授と徳山准教授の研究論文が掲載されました

”Propagating Precipitation Waves in Disordered Media”

ゲル中の粒子の移動は拡散過程でも等速過程でもなく超拡散過程であることを実験および理論的に実証した研究です

またゲル透過率の揺らぎが自己組織化されたパターン形成に大きく影響を及ぼし、その相関距離の増加がパターン形成の複雑性を促進することが分かりました。

http://pubs.acs.org/doi/abs/10.1021/acsomega.7b01271