last update 2025.4.14

大阪大学 大学院基礎工学研究科
物質創成専攻化学工学領域 環境エネルギーシステム講座
エネルギー光化学工学グループ所属

(附属太陽エネルギー化学研究センター エネルギー光化学工学研究部門 兼務)

菅原助教の研究Grホームページ

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「物質」としては水分子などがもつ特異な性質—水素結合—に着目し、「場」としては高圧力ポテンシャル場に重点を置き、「空間」としては固・液・気の微小状態を取り扱い、それらの構造・性質を物理化学的手法を用いて解明すること、さらにそうした研究を基に地球環境・エネルギーの応用分野に至るまで幅広い研究活動を推し進めています。「化学工学」を「エネルギーの有効利用に貢献する科学」に発展すべく、高い志を持って励んでいます。詳しい研究内容などについては、左のメニューから御覧下さい。


お知らせ
2020年4月より、平井研究室に属し、研究活動を行います。居室、電話番号などに変更はありません。

近況 及び 更新記録 ここに掲載されている以前の記録(旧大垣研究室のものも含む)はこちらに移動いたしました。
2025年3月5日【論文】 北海道大学ならびにPanasonicとの共同研究成果である「セミクラスレートハイドレートがクラスター単位で非古典的なモデルで分解していく様子を直接、溶液TEMで「その場」観察した結果」に関する論文が、ACS Applied Nano Materials 誌に受理されました。
2025年3月20日【論文】 「トリカルボン酸イオンをアニオンとするセミクラスレートハイドレートの熱力学的安定性とメモリー効果」に関する論文が、ACSのEnergy & Fuels 誌に受理されました。
2025年3月21日【論文】 ACS Applied Nano Materials誌のweb上で論文が公開され、同誌のFront coverに採用されることが決定しました。また、共同研究先の北海道大学と共同でプレスリリースを行い、基礎工学研究科のホームページで紹介されました(大学ホームページReSOUでも公開(2025.3.24))。北海道大学のリリース(2025.3.21)は、こちらです。
2025年3月25日【その他】 研究グループの学部生3名が全員無事に卒業しました。おめでとうございます!
2025年3月【論文】 H. Machida, T. Sugahara, H. Hata, T. Ueda, T. Yamazaki, Y. Kimura: "Transmission Electron Microscopy Imaging of Cluster Unit Dissolution from a Single Crystal of Tetra-n-butylammonium Fluoride Semiclathrate Hydrate for Latent-Heat Storage Material", ACS Applied Nano Materials, 8(12), 5919-5925 (2025). [DOI]
2025年4月3日【その他】 三木大頌君、八巻良祐君さんが博士前期課程大学院生として、研究グループに加入しました。Welcome!
2025年4月【論文】 K. Minamikawa, J. Shimada, T. Sugahara, T. Hirai: "Tetra-n-butylammonium Tricarboxylate Semiclathrate Hydrates as Phase Change Materials: Phase Equilibrium Relations and Memory Effect in Reformation", Energy & Fuels, 39(14), 7104-7109 (2025). [DOI]
2025年5月11-15日【学会】 ドイツ ミュンヘン近郊のバート・ゲーグギングで開催される、化工物性分野で世界で最もレベルの高い国際会議の一つであるInternational Conference on Properties and Phase Equilibria for Product and Process Design(PPEPPD2025)において、菅原助教が研究成果報告を行う予定です(口頭、ポスター各1件ずつ)。

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お知らせ
(1)ここ数年に、プレスされた論文、解説記事などについては、こちらを御覧下さい。

(2)これまでに、大阪大学トップページなどで公開したプレスリリース