金准教授の2次元ガラスに関する研究成果がプレスリリースされました

2次元ガラスに関する金准教授の研究成果がプレスリリースされました。

http://resou.osaka-u.ac.jp/ja/research/2016/20161206_4

ガラス物質は不規則な原子配列構造をもつため,平面(2次元)および立体(3次元)方向に並んだ分子の動きを解明することが難しく,詳細は明らかにされていなかった。そこで、ガラス物質を構成する原子が,熱を加えるとどのような運動(ゆらぎ)を示すのかを解明するべく,スーパーコンピュータによるシミュレーション計算を行い、2次元に原子の運動が制約されたガラス固体では大きな音波ゆらぎが増幅されることを初めて明らかにした。今後のガラス物質の物性解明に大きく寄与する成果である。詳細は、上記のURLをご参照ください