助教 山口渉

東京都西東京市出身。東京工業大学大学院理工学研究科応用化学専攻博士課程修了。博士(工学)。多段階合成を軸とした有機合成化学を専門とし、現在は環境に調和した新しい反応を目指して高活性固体触媒開発へと研究を展開させている。マックスプランク分子生理学研究所研究員、東京工業大学大学院総合理工学研究科助教、豊田中央研究所研究員を経て、2020年4月より現職。

学歴

2002年: 東京都立武蔵高等学校 卒業

2007年: 東京工業大学工学部化学工学科 卒業

2009年: 東京工業大学大学院理工学研究科応用化学専攻 修士課程修了

2012年: 東京工業大学大学院理工学研究科応用化学専攻(高橋孝志教授) 博士課程修了 博士(工学)

職歴・フェローシップ

2011年4月-2012年3月: 日本学術振興会 特別研究員(DC2)

2012年4月-2012年12月: 日本学術振興会 海外特別研究員(PD)

(ドイツマックスプランク分子生理学研究所 訪問研究員)

2013年1月-2016年3月: 東京工業大学大学院総合理工学研究科化学環境学専攻 助教

2016年4月-2017年5月: 東京工業大学物質理工学院応用化学系 助教

2017年6月-2020年3月: 豊田中央研究所 研究員

2020年4月-: 現職


【代表的な原著論文5編】

1. Sho Yamaguchi, Shu Fujita, Kiyotaka Nakajima, Seiji Yamazoe, Jun Yamasaki, Tomoo Mizugaki, Takato Mitsudome

Air-stable and Reusable Nickel Phosphide Nanoparticle Catalyst for the Highly Selective Hydrogenation of D-Glucose to D-Sorbitol.

Green Chemistry, 2021, 23, 2010-2016.

Selected as Back Cover Picture & Editor's Choice.

2. Sho Yamaguchi, Yoshifumi Maegawa, Ken-ichi Fujita, Shinji Inagaki

Hydrogen Production from Methanol–Water Mixture over Iridium Complex-Immobilized Catalysts in Vapor-Phase Flow Reaction.

ChemSusChem 2021, 14, 1074-1081.

Selected as Very Important Paper & Front Cover Picture.

3. Sho Yamaguchi*, Yuuki Kawada, Hidetaka Yuge, Kan Tanaka, Sousuke Imamura

Development of New Carbon Resources: Production of Important Chemicals from Algal Residue.

Sci. Rep. 2017, 7, 855.

化学工業日報 朝刊12面(17/04/13)、電気新聞 朝刊4面(17/05/12)などに掲載

4. Sho Yamaguchi, Ken Motokura, Yasuharu Sakamoto, Akimitsu Miyaji, Toshihide Baba*

Tin-Catalyzed Conversion of Biomass-Derived Triose Sugar and Formaldehyde to α-Hydroxy-γ-Butyrolactone.

Chem. Commun. 2014, 50, 4600-4602.

5. Hiroshi Tanaka*, Sho Yamaguchi, Atsushi Yoshizawa, Motoki Takagi, Kazuo Shin-ya, Takashi Takahashi

Combinatorial Synthesis of Deoxyhexasaccharides Related to the Landomycin A Sugar moiety, Based on an Orthogonal Deprotection Strategy.

Chem. Asian J. 2010, 5, 1407-1424.


主な受賞歴】

令和3年度 GlycoTokyo奨励賞

平成20年度 第55回有機合成化学協会関東支部シンポジウム若手講演賞


【主な外部資金獲得実績】

令和3-5年度 JSPS科研費 基盤研究C(代表)

令和2年度 日立金属・材料科学財団「第35回 材料科学研究助成応募研究」(代表)

令和2年度 大阪大学大学院基礎工学研究科未来研究ラボシステム 個人研究(代表)

平成29-30年度 JSPS科研費 若手研究B(代表)

平成28年度 マツダ研究助成金(代表)

平成27年度 東燃ゼネラル石油研究奨励金(代表)



~学生へのメッセージ~

「研究は登山と同じである」

これは、私が学生時代の恩師から頂いた言葉です。

「誰も登ったことのない未踏の山の頂を目指して突き進もう!」

山を登り続けるための体力、どの登山道が頂きに通じているのか情報を収集する力、パーティで団結(コミュニケーション)する力、あと多少のひらめき、、、研究でも同じように、多彩な能力を求められます。学生時代は訓練の場です。ここでたくさん失敗をして下さい。得意なところはさらに伸ばし(苦手なところは人並みに)、ライバルである「過去の自分」に差をつけてほしいです。そして、一緒に山の頂で心の底からガッツポーズをしましょう!

【連絡先】

部屋番号: C-431

電話番号: 06-6850-6263

E-mail: yamaguchi@... (@の後は、cheng.es.osaka-u.ac.jp)