平成８年１０月１９日に大竹伝雄、片山俊両名誉教授をお招きし、各先生方をはじめ、総勢９７名の参加者を得て、本会総会が大阪東急ホテルにて開催されました。

(写真：会場全景)

　総会は、大橋会長の開会の辞で始まり、大阪大学基礎工学部化学工学科同窓会関東支部の発足と、４年間にわたり会長を務められました大橋幸一郎氏から野田秀夫氏(S50博士了)への会長の交代が承認されました。そのあと、化学工学分野長平田雄志教授が挨拶され、１９９６年４月に化学工学科と合成化学科が融合して発足した化学応用科学科の構成について説明されました。

(写真：会長交代)

　引き続き、大竹伝雄、片山俊両名誉教授から近況のご報告をいただきました。

(写真左：大竹先生、右：片山先生)

　乾杯の音頭は、東稔節治教授にとっていただきました。さらに、駒沢勲教授から学科の近況についての説明があり、より社会に開かれた大学に変わりつつあることを述べられました。 　引き続き、平成8年7月に開かれた第1回関東支部同窓会の報告を2期生の磯畑重蔵氏からいただきました。最後に、最若手(30期生)の卒業生を代表して白石康浩氏と中堅(12期生)の前田俊之氏が閉会の辞を述べられ、高根慎也氏(21期生)の司会のもと進められた総会もお開きとなりました。

　また、本総会の企画として、会員の皆さんおよび各研究室にポスターの展示をお願いし、同窓会開始前のひととき、控え室で参加者にご覧いただきました。皆さんのご協力により２０件余りの展示がありました。

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